今回の質問者は、瀬戸市にお住まいの30代の女性の方からです。
回答するのは当店の店長の坂本くんです。
ソムリエの資格にはどんな種類があるのですか?
一般的には日本ソムリエ協会(以下J.S.A.)のソムリエ資格保有者をソムリエとして認識されている方が多いです。
O.I.V.(国際ぶどう・ぶどう酒機構)では、「ソムリエはワインの醸造、及び飲食(レストラン、ワインバー)、ワイン仕入れ・管理、その他流通、のいずれかの分類に属する専門家で、飲料を提案し提供する者。
その活動は、飲食店もしくはワインを販売する施設でのワイン提供、並びに商品の適切な紹介とサービスを担当する目的で行うワイン業界関係者への専門的な助言である。
ソムリエはここで言うソムリエの定義・役割・求められる能力に適う育成を受け、免状や認定を取得した者。」と定義されています。
試験の内容や勉強方法などとは?
J.S.A.ソムリエの試験内容は、教本から出題される学力試験の1次試験、テイスティングの2次試験、サービス実技・論述問題の3次試験です。勉強方法は、教本の読み込みや過去問・類題の反復練習など地道な積み重ねです。
なぜソムリエの資格をとろうと思ったか?
業界に入りたての頃、ワインは好きでしたが知識が伴っていませんでした。体系的に学び資格を取得することで、より責任と自信を持ってお客様にご提案できると考えたためです。